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2019年04月27日

塾で仕事をしていると

知識を身に着けるインプットと
テストで問題を解くアウトプット
という言葉をよく耳にします。

しかしインプットとアウトプットは別に考えなければいけないものなのでしょうか?

例えば

俳優さんがセリフを覚えることはインプットにあたると思います。

素人の考えではございますが
・どんな背景がありこのセリフをいうのか
・このセリフによって後でどんな効果が出てくるのか
・どんな感情を込めるべきか
・どんな動きをしながら話すべきか

などセリフを覚えているときに
アウトプットの場面を想像しながらインプットしていると思います。

私も新しいシステムを取り入れたり、新しい教材を取り入れる際に
研修を受けます。

その時は教えられる側に立つのですが
話を聞いているときに考えているのは

それをどうやって伝えようか
こんな風に伝えたら喜ぶかな
こんな質問されるだろうな

と自分が後で教える側としてアウトプットするときに
困らないように、恥をかかないように想像しながら聞いております。
そうすることで知識が整理でき
また疑問点があぶりだされてきます。

塾の授業を考えると
知識をインプットした後に
問題を解くというアウトプットを行っています。

そこに後で人に教えるという気持ちを取り入れてはいかがでしょうか?

もちろん学校で実際に人に教えるのは
ハードルが高いという人がほとんどだと思います。

なので教えるつもりだけで良いと思います。
教えるつもりで授業を受け
教えるつもりで家でセリフを覚えるように声を出して復習(練習)する。
俳優になったつもりでカリスマ塾講師役を演じてみてください。

それだけで知識と知識がどのように結びついていくか理解でき
知識が思考力になっていきます。

知識だけではAiに及びません。
伝える力、思考力をぜひ身に着けてください。
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